楽善会訓盲唖院ものがたり ~障害児教育の歴史をふりかえる~ 講演会のお知らせ
2024 年 07 月 23 日
江戸から明治へと時代が大きく動く中、近代日本の障害児教育は東京と京都の盲・聾教育から始まりました。1875(明治8)年、日本で最初の盲学校をつくろうと東京・築地に有識者が集い、「楽善会」を立ち上げます。楽善会による訓盲院(現在の筑波大学附属視覚特別支援学校)の設立から約150年。明治の盲・聾教育がどのように始まり、試みられたかを示した『楽善会訓盲唖院記録(翻刻)』の出版を記念して講演会・シンポジウムを開催いたします。
明治の障害児教育の歴史を振り返り、今後目指すべき盲学校(視覚特別支援学校)の在り方を皆様とともに考えていければ幸いです。ご参加を心よりお待ち申し上げます。
■開催概要
日時:2024年9月14日(土) 14:00~16:30(13:30開場)
場所:新宿リサイクル活動センター2階(東京都新宿区高田馬場4-10-2)
※JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線「高田馬場駅」下車、徒歩3分
定員:50名(定員に達し次第、募集を終了させていただきます)
参加費:無料
主催:社会福祉法人桜雲会
協賛:公益財団法人日本社会福祉弘済会
■プログラム
14:00 主催者挨拶 一幡 良利 (桜雲会理事長)
来賓挨拶 青木 隆一 (筑波大学附属視覚特別支援学校校長)
14:10 講演1 基調講演「楽善会訓盲院の設立過程について」
山口 崇(筑波大学附属視覚特別支援学校副校長)
14:40 講演2 「京都に映った楽善会訓盲唖院の立ち姿」
岸 博実(日本盲教育史研究会事務局長)
15:20 ~20分休憩~
15:40 シンポジウム 青松 利明 (筑波大学附属視覚特別支援学校社会科教諭)
村田 愛 (筑波大学附属視覚特別支援学校理療科教諭)
16:30 閉会挨拶 引田 秋生(桜雲会監事・元筑波大学附属視覚特別支援学校校長)
16:40 終了
【申し込み・問い合わせ先】 社会福祉法人 桜雲会 担当:甲賀(こうが)・藤田
TEL 03-5337-7866/E-mail ounkai@nifty.com
※当日の緊急連絡先:090-4377-7475(甲賀)